5分で分かる!見やすい病院ホームページの共通点とは
見やすいホームページとは?
どのような企業・種類のホームページであっても、沢山の人に閲覧されるホームページにおいてデザインはもちろん重要ですが、「見やすさ・分かりやすさ」も大変重要なポイントです!
何より病院ホームページは幅広い年代の方が閲覧するので、情報を持たないユーザーがパッと見た時に見やすい・分かりやすいホームページであることが大切です。
ホームページは自院のものだから、自分たちが発信したい内容だけをどんどん出していくというスタンスでは、ユーザーは求めている・欲しい情報を得ることが出来ません。
ホームページは自分たちのものであって自分たちのものではない、ユーザーの為のホームページだという客観的判断を的確に行うことが必要となります。
そんな視点に立って、数ある病院ホームページの中から「見やすい・分かりやすい」病院ホームページをまとめてみました。是非ご参考ください!
医療法人 桜十字病院【熊本県】

綺麗な病院写真が目を引く桜十字病院。写真の使い方が上手く、それぞれの写真にストーリーを感じられます。
写真から柔らかい雰囲気が伝わってきて、桜十字病院へ行けば安心できるイメージをファーストビュー(画面をスクロールしないで見える範囲)で訴求出来ています。
また一つ一つのボタンはシンプルながらも、アイコンを使用して分かりやすい・見やすいものとなっており、マウスを合わせた際の挙動もご年配の方にも伝わりやすい形となっています。
【ポイント】写真を大きく使い、病院の雰囲気を上手く訴求できている!一つ一つのボタンが明解で押しやすい!
医療法人徳洲会 東京西徳洲会病院【東京都】

緑を基調とした優しい・ナチュラルなデザインはもちろん、ユーザーにとって情報取得がしやすいホームページとなっています。
病院ホームページを見に来たユーザーが何を知りたいかというニーズを上手く構成されている点は、正に「見やすい・分かりやすい」病院ホームページです。
ファーストビューで患者様とそのご家族が知りたいであろう、「診療時間」・「交通アクセス」・「お知らせ」などを構成し、ユーザーのストレスを軽減しています。
「見やすい・分かりやすい」はユーザーにとって「安心感・信頼感」としてダイレクトにささります。
【ポイント】ユーザーのニーズを上手く拾った情報設計!取得したい情報を見やすい位置に構成するのがポイント!
東北大学病院【宮城県】

現在のホームページのトレンドであるグリッドデザインを用いた、とても見やすい構成となっている病院ホームページです。
特に写真の下に配置された4つのボタンが、医療機関のホームページに必要な要素が入っており、ユーザーにとって分かりやすい導線となっています。
「外来受診」・「入院・お見舞いの方へ」=患者様とそのご家族、「医療機関の方へ」=医療従事者向け、「当院で働きたい方へ」=求職者向け、
多くの病院ホームページに共通して必要な入り口が上記となります。これらへの導線が明確になっている病院ホームページは「見やすい・分かりやすい」状態かと思います。
【ポイント】ユーザーにとって必要な導線を理解する!ボタンサイズの大小でコンテンツのレベル感を分かりやすく訴求!
以上です。
どうでしたでしょうか?参考となる病院ホームページはありました?
ご紹介したホームページを参考に、自院のホームページが「見やすい・分かりやすい」ものになっているか振り返ってみてはいかがでしょうか。
ユーザーにとって「見やすい・分かりやすい」状態であることが、病院ホームページには他のホームページより求められます。
どのようにしたら病院ホームページを見やすくできるか?分かりやすい病院ホームページにできるか?お悩みのご担当者様はいつでもご相談ください!