聖マリアンナ医科大学 消化器・一般外科 ホームページリニューアル
神奈川県川崎市に位置する大学病院として、高度医療の提供と次世代の医師育成を担う特定機能病院です。
地域医療の基幹病院であると同時に、消化器・一般外科をはじめ、先進的な治療と研究を追求し続けています。
今回のリニューアルでは、聖マリアンナ医科大学 消化器・一般外科の強みである「確かな技術」と「あたたかな医局の雰囲気」を視覚化しました。
医学生に対し、「ここで成長したい」と思わせる信頼感のある設計を追求。教育体制やスケジュールを可視化することで、働く姿をリアルに描ける、未来の選択肢となるサイトを目指しました。
リニューアルのゴール
『医学生に「ここで働きたい」と思ってもらい、採用の強化につなげる』
このゴールを達成するため、主に以下の3つの切り口からサイトを構築しました。
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- 医局の雰囲気や先輩医師の魅力がリアルに伝わるコンテンツを用意
- 消化器・一般外科としての専門性・技術力・育成体制を具体的に示す
- 学外の医学生にも届くよう、学びやすさ・働きやすさを分かりやすく表現
リニューアルでのこだわり
リニューアルのゴールに沿って様々な取り組みを行いました。ここでは、制作チームが特にこだわった3つのポイントをご紹介します。
◎医局の「体温」が伝わるコンテンツ設計
~「相談しやすさ」と「心理的安全性の高さ」の可視化~
医学生が最も不安に感じる「人間関係」や「医局の雰囲気」を、現場のリアルな声を通して具体化しました。
例えば、若手医師の紹介では、単なる経歴だけでなく「ウィットに富んだ愛されキャラ」といった、その方の人柄が伝わるキャッチコピーを添えています。これにより、若手が上級医に萎縮せず、一人で抱え込まずに相談できる「風通しの良さ」を直感的に表現しました。

また、「休みの取りやすさ」や「自分らしく働く姿勢」など、プライベートとの両立にも触れることで、過度な緊張感を与えず、「ここなら安心して成長できる」という心理的安全性を視覚化しています。
◎専門性と育成体制の「解像度」を向上
~「成長のステップ」を具体化し、入局後のイメージを醸成~
「ここで何ができるか」を明確にするため、複雑な研修制度を医学生目線で整理しました。
研修プログラムでは、シミュレーションから臨床実践、フィードバックに至る一貫した体制を明文化。段階的に執刀範囲が広がるステップを提示し、着実な成長をイメージできるよう工夫しています。

また、「任期付助教」や「大学院進学」といった具体的なコース選択、さらには実際の学位取得実績(論文情報)を掲載。臨床と研究の両面における指導体制の厚みを証明し、外科医としての将来像を「自分事」として捉えられる情報設計を追求しました。
◎学外生を迷わせない「情報の入り口」の最適化
~「学びやすさ・働きやすさ」を直感的に伝えるポータル設計~
学外の医学生や研修医が、短時間で医局の価値を理解できるよう、専用の案内ページ「医学生・研修医の方へ」を戦略的に構築しました。
研修で得られる力を「7つのスキル」として言語化。抽象的な研修内容を具体的に定義することで、当科で学ぶメリットを直感的に伝えています。

さらに、見学案内やよくある質問を一箇所に集約し、膨大な情報から必要な項目へスムーズに導く構成としました。「まずは見学から」というアクションに繋げやすい、心理的ハードルの低い構造を実現しています。




