ユーザーにサイトが見られなくなるかも!?Google検索アルゴリズム改定について
こんにちは。病院事業部WEBディレクターの山本です。
みなさんは「Google検索アルゴリズム」という言葉はご存知でしょうか?
Googleは聞いたことはあるけど、Google検索アルゴリズムって言葉は聞いたことないなという方が大半でしょう。
実際、私自体も今の仕事を始めるまで知らなかった言葉です。
「Google検索アルゴリズム」を簡単に説明すると、Googleで検索した際に表示される検索結果の表示順を決めるための方法のことです。
なんとその「Google検索アルゴリズム」が今年の7月末から8月頭にGoogleにより大規模な更新が行われました。
今回は、そのGoogle検索アルゴリズムについて説明・今回の改定について・対策方法をお伝えしたいと思います。
■Google検索アルゴリズムとは
Google検索アルゴリズムとは、Googleの検索結果に表示されているホームページがGoogleの定めるルールを守っているかを判断するためのプログラムで、このルールは、検索結果の順位を決めるためのものです。
そのルールの項目は200以上あると言われています。
■目的
Googleがこのようなルールを設けている目的は、検索をされるユーザーにとって情報が的確なホームページを表示させるためです。
この検索アルゴリズムは、年間500回以上の改善が行われ、的確な情報をユーザーに届けています。
このGoogle検索アルゴリズム(ルール)を違反したホームページはどうなるのでしょうか?
ルールに違反しているホームページは、検索表示の順位が下がっていきます。
ルール違反が悪質な場合は、検索結果に表示されなくなるといったことも起こりますので要注意です。

■今回のGoogle検索アルゴリズムの改定について
さて、簡単ではありますがGoogle検索アルゴリズムがどのようなものなのかを説明しました。
今回なぜ、このアルゴリズムについて説明したかというと冒頭で記載した通り、
今年の7月末から8月頭にGoogleにより大規模な更新が行われました。
実は、その大規模な更新で医療・健康関連が多く順位変動したそうです。
医療・健康業界の全部が全部影響しているという訳ではないですが、検索順位の確認や対策を行うことが必要です。
ではなぜ、医療・健康業界が多く順位変動が起きたのでしょうか?
それは、検索キーワードに対して明確な答えを提供していないページがあることが理由にあげられます。
医療業界の方や患者さまが検索されるキーワードの多くが病名・症状名・薬品名などの言葉になります。
そのキーワードを設定しているページ内でしっかりと情報を記載するや解説することができていないサイトの順位が下がっています。
順位を下げないようにするには、設定したキーワードにあった情報を掲載することが必要になります。
実際に自分の病院のホームページを調べた際に特に診療科のページで、診療にあっていない説明文やタイトルが設定されていないでしょうか。
しっかりと設定されていない場合は、制作会社や病院の担当者の方に相談し、しっかりと設定することが必要です。
ページの内容も病院側が発信したい情報だけではなく、閲覧される人が知りたい情報を掲載することを意識してページを作成することが重要です。
①良質なコンテンツ・コラムを評価する。
内容の薄いコラムやページを多くつくるよりも、中身が充実していて正確な情報(ユーザーに合った)が掲載されている方を評価するようになりました。
②ページ内の文章はオリジナルでなければなりません。
他のサイトやコラムに載っている内容をそのまま掲載するのはよくないです。
記事を作成する人が考えた情報(オリジナル)の記事を評価するようになりました。
③ユーザーが読みやすい文章であること
どれだけ、正確な情報・オリジナルの記事でもユーザーが見やすくないと評価につながりません。
評価につながるよう、見やすい記事作成を心がけましょう。
④医療関係や製薬会社のドメインを評価する
しっかり独自のドメインを取得してコラムや記事を更新することが重要です。
別途ブログを用意して更新するのではなく、独自でドメインを取得したホームページなどで更新すると良いでしょう。
上記も気にするようにしましょう。
掲載するコラムや記事などに設定するキーワードなどの設定の考え方についてはこちらのコラムをご覧ください。
■まとめ
ここまで見て頂き、ありがとうございます。
今回は、Google検索アルゴリズムについてご紹介しました。
難しい話だったと思いますが、ホームページを運用する上で「重要な検索順位」のことになります。
Google検索アルゴリズムを守ること(正確な情報を伝える)ことが検索表示順位のUPに繋がります。
しっかりと対策をなされていない方は、対策をすることをおすすめします。
それでは、次回のコラムで!