【初心者向け】病院ホームページの集患・求人アップにつながるGoogleアナリティクス「7つの見るべきデータ」
こんにちは、ミラホスカスタマーリレーションチームです!
病院のホームページや採用ホームページ、せっかく作ったならたくさんの人に見てもらいたいですよね。
「どれくらいの人が見てるの?」「どんな情報が人気なの?」って、なかなか分かりにくいものです。
このコラムでは、あなたの病院ホームページが「今、どう見られているか」を明らかにし、さらにそのデータと貴院が持つ「リアルな情報」を組み合わせることで、集患や求人アップにつなげるためのヒントを、ホームページ分析の初心者の方にも分かりやすくご紹介します。
アクセス解析って何?Googleアナリティクスで何がわかるの?
アクセス解析とは、ホームページに訪れた人がどんな行動をしているのかをデータを把握することです。
無料ツール「Googleアナリティクス」を使えば、具体的にこんなことがわかります。
- ○○科の診療ページがよく見られている
- 求人ページにスマートフォンからアクセスが多い
- SNSからのアクセスが急激に増えている
- 治療実績数を公開するようになってからアクセス数が増加
といった具体的な状況を把握できます。
たとえば、インフルエンザ流行期に「発熱外来」のページへのアクセスが急増したら、みんながその情報を求めている証拠です。こうしたデータが、ホームページ改善のヒントになります。
Googleアナリティクスを始めるには
まずは、あなたの病院ホームページにGoogleアナリティクスを導入しましょう。Googleアカウントがあれば無料で登録でき、ホームページに専用のコードを貼り付けるだけで準備完了です。あとは管理画面からレポートを見るだけで、ホームページの状況をチェックできます。
「Googleアナリティクス」公式ホームページ
よく使うGoogleアナリティクス用語の基本
「ここだけは見て!」という具体的なデータを見る前に、知っておきたい基本的な用語とその意味をご紹介します。
| 用語 |
意味 |
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ユーザー数 |
あなたのホームページを見に来てくれた「人数」 |
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セッション数 |
ホームページが「見られた回数」(同じ人が複数回見てもその都度カウント) |
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ページとスクリーン |
ホームページ内のどのページがよく見られているかのランキング |
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平均エンゲージメント時間 |
訪問者がホームページ内で情報をどのくらい見てくれたか(滞在時間) |
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検索クエリ |
検索エンジンであなたのサイトを見つけるために使われた言葉 |
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ユーザー属性 |
訪問者の「年齢」「性別」「地域」などの情報 |
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デバイスカテゴリ |
訪問者が使っているデバイス(スマホ、PC、タブレットなど) |
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トラフィック獲得(チャネル) |
どこからホームページに来たか(検索、SNS、他サイトなど) |
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ランディングページ |
訪問者がホームページに最初にアクセスしたページ |
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経路分析(探索) |
訪問者がサイト内で次にどのページへ移動したかという行動の流れ |
ここだけは見て!初心者が注目すべきGoogleアナリティクスデータ
Googleアナリティクスは多機能ですが、最初はどこを見ていいか迷いますよね。ホームページ改善のヒントを見つけるために、特に「ここだけは見てほしい!」というデータとその見方をご紹介します。実際の画面をイメージしながら見ていきましょう。
1. どんな言葉で検索されている?【検索クエリ】
「人々がどんな言葉であなたの病院を探しているか」がわかります。
- 見る場所
「Seach Console」レポート内の「クエリ」 - ◎ここがポイント!
例えば「〇〇病院 発熱外来」という検索が多ければ、発熱外来の情報を強化しましょう。「看護師募集 給料」とあれば、求人ページに給料情報を加えるなど、具体的なページ改善のヒントになります。

2. ホームページに誰が来ている?【ユーザー属性】
訪問者の「地域」「年齢」「性別」などの情報がわかります。
- 見る場所
「ユーザー属性」レポート内の「ユーザー属性の詳細」
→「地域」、「年齢」、「性別」などが選択できる。 - ◎ここがポイント!
- 病院が想定するターゲット層と、実際の訪問者層が一致しているかを確認できます。
たとえば、特定の専門治療に強みがある病院のホームページに、診療圏外からのアクセスが多い場合。これは、遠方からでも専門的な治療を求めている患者さんやご家族がいる可能性を示しています。
このデータから、交通アクセスや宿泊施設の案内を充実させたり、オンライン相談を分かりやすく掲載したりといった改善策を検討できます。
※ユーザーのGoogleアカウントの情報から取得しており、収集対象はGoogleアカウントで広告パーソナライゼーションを有効にしているユーザーのみ計測できます。

3. どのデバイスから見られている?【デバイスカテゴリ】
訪問者がスマートフォン、PC、タブレット等、どのデバイスから見ているかがわかります。
- 見る場所
「テクノロジー」レポート内の「ユーザーの環境の詳細」
→「デバイスカテゴリ」を選択 - ◎ここがポイント
スマホからのアクセスが多ければ、スマホでの見やすさや操作のしやすさが非常に重要です。文字の大きさやボタンの配置など、スマホでの表示を最適化しましょう。

4. どこからホームページに来た?【トラフィック獲得(チャネル)】
訪問者がどこからあなたのホームページにたどり着いたか(検索、SNS、他サイトなど)がわかります。
- 見る場所
「集客」レポート内の「トラフィック獲得」
→「セッションの参照元/メディア」を選択 - ◎ここがポイント!
SNSからの流入が少なければSNSでの情報発信を強化、検索からの流入が多ければSEO対策にさらに力を入れるなど、集客方法改善のヒントになります。

5. どのページがよく見られている?【ページとスクリーン】
あなたのホームページの中で、どのページが最も閲覧されているかがわかります。
- 見る場所
「エンゲージメント」レポート内の「ページとスクリーン」 - URLで表示→「ページとスクリーン」を選択
タイトル名で表示→「ページ タイトルとスクリーン名」を選択 - ◎ここがポイント!
人気のページをさらに充実させたり、関連情報へのリンクを増やしたりして、訪問者の満足度を高められます。逆に、見てほしいページがあまり見られていなければ、トップページからの導線を強化する(リンクを設置する)などの改善が必要です。

6. 最初に訪れたページは?【ランディングページ】
訪問者があなたのホームページに最初にアクセスしたページがわかります。
- 見る場所
「エンゲージメント」レポート内の「ランディングページ」 - ◎ここがポイント!
このデータは、検索エンジン(Googleなどの検索)や他のサイトから、どのページを通じてあなたの病院にたどり着いたかを知る上で重要です。
上位のページを分析することで、アクセスアップのヒントが見つかります。たとえば、評価が高いページをさらに改善したり、そのページから他の関連ページへのリンクを増やしたりすることで、ユーザーの関心をさらに深めることができます。

7. 訪問者は次にどのページを見たか?【経路分析(探索)】
この機能を使うと、訪問者がホームページに入ってから「次にどのページへ移動したか」という行動の流れを視覚的に確認できます。
見る場所
「探索」レポート機能で「経路データ探索」から作成
→「最初からやり直す」→始点or終点の「ページタイトルとスクリーン名」→見たいページを選択
- 例1:始点をトップページに設定。当院についてや受診方法など閲覧が多い順に枝分かれする。
さらにクリックするとそこからどこに遷移したか確認ができる。 - 例2:予約フォームはどこから遷移されているのか確認したいときは終点を予約フォームに設定。
トップページからや、受診方法から遷移していることなどが確認できる。
◎ここがポイント!
トップページから特定の診療科のページへスムーズに移動しているか、特定のページで離脱していないかを確認できます。見てほしいページにうまく誘導できていなければ、リンクの配置や文章を改善しましょう。

データからわかる「もっと良くなるヒント」
アクセス解析でわかったことは、ホームページを改善するための大切なヒントになります。
- 人気のページはもっと目立たせる
よく見られている診療科のページは、トップページやメニューからすぐにアクセスできるように配置したり、関連する情報へのリンクを増やしたりしましょう。 - 求人情報を充実させる
採用ページへのアクセスが多いのに応募に繋がらないなら、先輩職員のインタビュー動画を追加したり、職場の雰囲気がわかる写真を増やしたりして、求職者が求める情報を強化できます。 - 季節ごとのニーズに応える
インフルエンザ流行期には「発熱外来の待ち時間」や「ワクチンの予約方法」など、タイムリーな情報をトップページに表示したり、専用の特設ページを作ったりしましょう。 - 滞在時間が短い・離脱が多いページを改善
情報が少ない、分かりにくい、次に見てほしいページへの導線が不明確な可能性があります。
図やイラストを追加したり、Q&A形式にしたり、関連ページへのリンクを設置したりして、訪問者の理解を深め、サイト内を回遊してもらえるように工夫しましょう。 - コラムやインタビュー記事で集患
例えば、「高血圧 予防」や「腰痛 体操」といった具体的な検索が多いとわかったら、それに関するコラム記事や先生のインタビュー記事を載せるのがおすすめです。
病気だけでなく、「どうすれば良くなるか」という疑問に答える記事は、患者さんにとって役立ちます。
あなたの病院の本当の課題を見つけるために
ホームページは作って終わりではありません。
Googleアナリティクスでアクセス状況を把握し、データに基づいた改善を繰り返すことで、もっと多くの人に役立つホームページになります。
アクセス解析で得られる「ホームページ上の行動データ」と、貴院がすでに持っている「実際の患者データ(居住地、年代、来院理由、受診経路など)」を照らし合わせることで、今まで見えなかった「本当の強み」やホームページの「改善すべき点」が浮き彫りになります。
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例えば、「A地域からのホームページアクセスは多いのに、実際の来院患者数は少ない」という場合。
これは「ホームページを見ても来院に繋がっていない」という課題を示唆します。この状況を深く掘り下げることで、A地域向けの情報量を増やすことや、来院予約への導線を強めるなど、具体的な改善策を立てられるようになります。
もっと深く分析したい、そんな時は…
Googleアナリティクスを使えば、ご自身で多くのヒントを見つけられます。しかし、「もっと詳しく分析したいけど時間がない」「データからどう改善に繋げればいいか分からない」といったお悩みが出てくるかもしれません。
私たちミラホスは、データ上の数字だけでなく、その背景にある「なぜ?」を深く掘り下げ、貴院の具体的な課題解決に繋がる示唆を提供できます。アクセス解析だけでは見えにくい、患者さんの本当のニーズや、効果的な集患・求人戦略を見つけ出すために、ぜひ私たちと一緒に貴院のデータとホームページのアクセス情報を分析していきましょう。
お悩みの際は、ぜひミラホスへご相談ください。
貴院のホームページは、みんなの「知りたい!」に応えられていますか?この機会に、アクセス解析で貴院のホームページのポテンシャルを最大限に引き出しましょう!
コラム、お知らせ記事の書き方についてはvol.1とvol.2で紹介しています!
是非ご覧ください。
▸医療コラム・ブログの更新方法!vol.1
▸医療コラム・ブログの更新方法!vol.2 ~AIツールを活用した記事作成術~


